PCloudをローカルディレクトリのように使う方法(Endnoteの絶対パスのために)

サブのPCの容量がかつかつなので、PCloudというクラウドを使っています。PCloudは独自のアプリでまるでローカルフォルダであるかのように使うことができます。その際自動的に仮想ディレクトリが作られ、ディレクトリ名にPが宛てられます。

ただ、リンク切れ等の問題から特定のディレクトリに割り当てたい時があります。(例えばEndnoteにファイルを絶対パスでくっつけており、そのファイルをPCloud経由でメインマシンからサブマシンでもEndnoteからアクセスしたい場合です。)そのときはコマンドプロンプトを使ってディレクトリのジャンクションを作成します。

私はどうしてもLというディレクトリ下にファイルを持っていきたかったのて、以下をコマンドプロンプトに入力してジャンクジョンを作成しました。

mklink /J “L:\Literatur” “P:\xxxx"*1

*(xxxx)にはリンク先として使用したいフォルダのパスを入力

L下にはなにもフォルダがない状態でしたので、「Literatur」というフォルダリンクが作成されリンク先がPCloud内の指定のフォルダとなりました。

これでローカルのサブPCの容量の限界を気にせずに、PCloudのファイルに自由なパスを割り当てて使用することができるようになりました。PCloudの容量は拡張可能なので、いくらでも容量を拡張できます。

ただPCloudのファイルはヴァーチャルファイルですので、ネット接続が前提となりますが。

*1:もしこれでエラーがでるようであれば、以下を試す。

mklink /J L:\Literatur P:\xxxx

(パスは括弧なしで記述)

プライバシ―ポリシー 免責事項

 

Copyright © 2007-2019 Life In Germany All Rights Reserved.