Neo2を導入すると、オフィス・プログラムでCtr+C、Ctr+Z、Ctr+X、Ctr+Vのショートカットが使えなくなります。PPTでは、今のところ、ショートカットが使えなくて困ったことはないのですが、ワードとエクセルでこの問題が起きています。
ここでは、その解決方法を紹介したいと思います。
ワードの場合の解決策
ワードに関しては、解決策が公式のQ&Aに載っています。(MS_Office – Neo-Layout)まずはファイル→オプションを選択します。
そして、下の通り選択します。
そして、「戻る」「ペースト」「コピー」「切り取り」それぞれでショートカットを一度消し、再度、設定していきます。
英語だと、それぞれEditCopy、EditCut、EditPasteの項目となります。
エクセルの場合の解決策
VBA
エクセルにはワードのように、自分でショートカットを設定することができません。そのため、マクロを使ってショートカットを設定していきます。
以下では設定をメモとして残しておきます。
コピ-
Sub Copy()
'
' Copy Macro
'
' Keyboard Shortcut: Ctrl+c
'
Selection.Copy
End Sub
下は旧版
Sub Kopie()''
Kopie Macro''
Keyboard Shortcut: Ctrl+c'
Application.CutCopyMode = False
Selection.Copy
End Sub
張り付け
Sub Paste()
'
' Paste Macro
'
' Keyboard Shortcut: Ctrl+v
'
Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteAll
End Sub
これで疑似的にショートカットを割り当てることができました。
オフィスが勝手にアップデートした場合にもマクロの個人ファイルが消えたりしてしまうこともあり、そのときは「no cells were found」というエラーが出ます。そうした不具合が起きるたびにマクロの設定が必要にもなります。
リボンの上にボタン設定
もしくは、リボンの上にボタンを追加することでもショートカットをつくることができます。