海外への郵便の伝票(ラベル)を紛失したときにできる対策

最近、郵便局を使って海外へ船便で荷物を送ったのですが、私のうっかりでその伝票(荷物に貼ってあるラベル)をなくしてしまいました。その伝票には追跡番号も載っているので、もちろん追跡もできません。

今まで日本から国際郵便を送ったことが数十回ありましたが、これまで紛失されたことはありません。ただ、せっかく高いお金も払っているので、もし到着せずにどこかでなくなってしまったら嫌だと思い不安でした。

しかし、もしかしたら伝票の控えが、自分が荷物を持ち込んだ郵便局にあるのではないかと思い、電話で問い合わせてみました。そうすると、確かに控えがそこにも保存してあり、追跡番号を教えてもらえました。

こうした伝票の控えは年度末、つまり毎年3月末までその支店においてあり、年度末にまとめて違う保管場所に移動するようです。そのため、年度の切り換えをまたいでいなければ、その支店ですぐに追跡番号を確認してもらえます。

ただ控えをその支店から保管場所に移動しても、日本郵便側で10年間は保管しているそうなので、もし伝票の再発行が必要になっても大丈夫なようです。

この追跡番号では、日本を去るまでの動きを追跡できるそうで、それ以降、つまり相手国に届いてからは別の追跡番号が割り当てられます。その新しい追跡番号を知るためには以下の2つの方法があります。

  • 自分で相手国の郵便サービス会社に直接連絡して確かめる
  • 郵便局に連絡して日本郵政から相手国の会社に連絡をとってもらう

後者の場合は時間もかかるため、もし自分で相手国の郵便会社に連絡できるのであれば直接連絡したほうが簡単です。

ということで、伝票の控えを紛失したとしても何とかなります。

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