五郎丸とイチローの名言の間にある共通点

やっぱり結果を残す人はどんな分野であれ、自分のやっていることをとことん考え抜いてるんだなと考えさせられる言葉があります。

それは五郎丸の

「『メンタル』というぼんやりとした言葉は嫌いなんです。『メンタルが強くなりましたね』と言われても、『メンタルって一体何ですか?』と聞き返したくなるぐらい。」

出典:『ラグビーを文化に変える』, in:「日経ビジネス」、2015.11.23、 P. 92より引用

という言葉です。

イチローの言葉にも同じような姿勢が見えます。

出典は少し覚えていませんが、このような言葉を聞いたことがあります「普通の打者は3割打てれば一流と考えている。それはみんな3割打てれば一流と言っているから。しかし、イチローは7割打てると考えている。それは、ピッチャーが投げる球のうち3割は打者が打てる球、3割は絶対打てない球、残りの4割は打者にとって何とかなる球だから。それゆえ7割は打者が目指せる限界だから彼は目指している。」

両者に共通しているのは、自分のしていることを明確に理解しようとする洞察力です。人の判断や言葉を鵜呑みにするのではなく、自身の洞察を基に行動を組み立てているところです。そしてそれが、曖昧な言葉を排して、行動に移せるレベルまで具体化しようとしていることに表れていると思います。

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