ドイツではクリスマス前の4-5週間、各町でクリスマスマーケットが開かれます。
どの街のクリスマスマーケットも大体構成は同じなのですが、ここではちょっと風変わりなクリスマスマーケットを紹介します。
といってもまずは通常のクリスマスマーケットの構成から紹介しますね。
通常のクリスマスマーケットの構成
飲み物
・グリューヴァイン
(暖めたワインにシナモンなどの香辛料を入れたもの。普通は赤ワイン)
食べ物屋台
・ソーセージをはさんだパン
・魚を挟んだパン
・ワッフル
・クレープ
お土産
・もみの木用の飾り
・キリスト教のモチーフをした人形
・木製の手作り小物
遊具
・観覧車
・お化け屋敷
・その他の遊園地系の乗り物
キリストが生まれた馬小屋の模型
とここまでが通常のパターンですが、毎年同じなので飽きてきます。
なのでここからが一風変わったクリスマスマーケットです。
一風変わったクリスマスマーケット一覧リスト
①ドイツ東部
ベルリン
ベルリンには日本をテーマにしたクリスマスマーケットもあります。 但し、2日間しか開いていないので注意です。
②ドイツ南部
バーデンビュルテンベルク
森の中にある旧炭鉱への道をあるいていきます。
この道の両側に店がでていて、森と光の組み合わせが幻想的です。 炭鉱の中も見学できるみたいなので、その際には立ち寄ってみては一石二鳥ですね。
- ツークシュピッツェ
ドイツで一番「高い」ところに位置するマーケットです。
3000メートルです。 ただ、冬山はやはり寒そうなので長居はできませんね。
バロックのお城がある街です。 光の演出がきれいです。
お城の観光も含めて是非見てください。
③ドイツ西部
- ノルトライン・ヴェストファーレン州
ジークブルク
現代人が考える「中世」の雰囲気を出しているマーケットです。楽しめればいいので、時代考証は重要ではありません。
www.mittelalterlicher-markt-siegburg.de
④ドイツ北部
- ハンブルク
入場料がかかりますが、有機栽培の食べ物が楽しめます。 環境保護団体も店を出しているので、環境も考えながらの散策です。
たまには違うクリスマスマーケットもいかがですか。