今日(12月21日)の午後、ドイツ西部のリュッセルスハイムからヘッセン州州都ヴィースバーデンへの電車のなかで、乗客が、二人組の男性がアラビア語でテロの計画を話しているのを聞いて警察に通報しました。
その二人組はヴィースバーデン前で電車を降りたらしいですが、ヴィースバーデンの駅は13:00-14:00の間封鎖されていました。
ヴィースバーデンのクリスマスマーケットも封鎖が検討されていたようです。
(ヴィースバーデンの町並み)
まさか自分の街でこんなことが起こるとは思ってもいませんでした。もしこの計画が本当だとすると、人混みは怖いですね。
この二人組について降車後の足取りも不明のようですし。
特に宗教的な意味合いもあるクリスマスの時期なので、こういったニュースは気になります。
ただこのニュースで引っかかるのは、乗客がアラビア語を理解できたということです。
普通はアラビア語はわからないので、不幸中の幸いですね。
(リュッセルスハイムからヴィースバーデンまでのルート。Google Maps より)
二度目の爆弾騒ぎ
同日の夜には不審な荷物がヴィースバーデン中央駅で発見され、一部のホームが封鎖されていました。結局、荷物に問題はなく、21:15ごろに封鎖は解除されましたが、警察もぴりぴりしています。