ロータリー財団奨学金についての情報

ロータリー財団の奨学金について他の人の役に立つと思うのでここでまとめて書いておきます。

まずロータリー財団の奨学金の応募は他の奨学金の応募より時期がはやいことが多いです。普通の奨学金は留学の一年前くらいに応募するのが一般的やけどロータリーの奨学金は大体半年くらいそれより早いです。つまり留学する前の年の1月~6月くらいに応募の締め切りがあると思います。

応募先は全国のロータリークラブの地区でその地区によって応募時期や倍率が違います。もちろん東京は一番の激戦区と思います。応募可能地区は、現住所か本籍地のあるところです。ですのでできれば東京を避けるのがいいと思います。書類の内容は他の奨学金と変わりません。

注意点が二つあります。

留学先では地元のロータリークラブでの講演等をする義務があり、これは考えようによっては留学生活を有意義なものにできます。

もう一つの注意点は、自分で留学先を選べないということです。これはロータリー財団が主に国際親善を目的としているためで、自分が選んだ5つの大学(3つの国以上を選ばなくてはならない)の中からアメリカの財団が選びます。人気の大学を選ぶと当然競争も激しいので、どうしてもその大学に行きたいという人にはこの奨学金はお勧めできません。あと英語圏はもちろん人気が高いです。今回一緒に合格した人とかの話を聞いてると7割くらいは英語圏みたい。地方の地区だと多くの場合それほどの困難もなく受かるのですが、語学の証明を提出しなければならず比較的高い能力が要求されるようです(英語圏以外だとベルリッツの試験)。

また地区での選抜に合格後は、何度がその地区でオリエンテーションに出たり、講演をする義務があります。

 

以下はロータリー財団に関する私の個人的なスケジュールを参考まで書きます。

 

3月中旬 ドイツから帰国

 

3月    大学の教員の推薦状2通と語学の推薦状1通が応募に必要なので諸先生にメールでお願いし

      推薦状を集める。またベルリッツの試験も受ける。それと同時に応募の書類を書く。

 

4月初旬 書類の締め切り

 

5月中旬 ロータリーの地区で筆記試験および面接を受ける

 

1週間後 合格通知をもらう

 

6月初旬 第一回オリエンテーションに参加

 

7月下旬 クラブで講演を行う

 

10月ごろ 留学先決定の通知が着始める(予定)

 

11月初旬 第二回オリエンテーション(予定)

 

1月初旬 クラブの事業に参加(参加できれば)(予定)

 

1月中旬 第三回オリエンテーション(予定)

 

3月下旬 第四回オリエンテーション(予定)

 

6月下旬 第五回オリエンテーション(予定)

 

留学先への出発前  クラブで挨拶(予定)

 

こういう奨学金をもらってオリエンテーションとかに参加する一つのメリットは、同じように留学する人とかとしゃべったりすることで自分のモチベーションが上がったりいろんな情報を得られるということ。ロータリーの奨学金はDAADとかとは違って留学を手伝ってくれたりするわけではなく自分ですべて手続きもやる必要があるのでそこは注意。だからモチベーションとか固い意志がないと煩雑な手続きとか語学の壁とかを越えるのが難しい。そうゆうときに同じように努力している人の話を聞くと励まされる。

ということでもしロータリーの奨学金で留学を考えてる人がおればこれを参考にして下さい。ロータリーの地区とかに電話すると親切に教えてくれるのでわからんことがあったら聞いてみるがいいと思う。

ではでは。

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